添い寝第一号
それはやはり
新人教育担当係のエンペラーだった。
さすがだ。
いい仕事をするなぁ。
猫語で何か話したのだろうか?
大変だったな。
気持ちはわかるぜ。
だが、野良は過酷だ。
上手く人間に世話になりな。
だけど、最悪なことに
あいつら(人間)は
猫語わかんねーんだよ
カカカ
とか言ってるのかも?
なんて想像するままきち。
そのうちいつかきっと
聞き耳頭巾が販売されるはず!
…なわけないかぁ。。
※聞き耳頭巾:動物の言葉がわかる頭巾。日本昔話。
添い寝の達人
普段エンペラーは
ままきちに添い寝をしている。
毎晩、ままきちの小脇に陣取り
布団の中でぬくぬく添い寝をしてくれる。
東京在住の次女は
猫を飼っていない。
しばらく猫に接しておらず
猫欠乏症になって帰省をした。
すかさずエンペラーは
次女の小脇で添い寝。
うん、いい仕事してるわ(笑)
橋渡し
先住猫のしーまは
ふーちゃんには我関せずといった態度だ。
しーまは猫社会を知らないからか
近寄りもしない(;^_^A
しかし
元ススキノのボス猫エンペラーは
猫同士のコミュニケーションの取り方を知っている。
5年以上も野良生活だったのだから
それは当たり前なんだろう。
そして、その経験を活かし
保護猫ふーちゃんと
人間との橋渡しをしてくれるはず。
頼んだぞ!エンペラー!
次号に続く…
今回はここまで。
次号は「手荒い教育?」を投稿予定。
あとがき
エンペラーのコミュ力には驚いた。
ただの汚いジジィ猫と思っていたが
そうではなかった。
ふーちゃんが家に来てから
要所要所でふーちゃんと会話をし
距離を縮めていっているのだ。
猫社会を熟知した
彼ならではだろう。
色々と教わることが多いな。
汚いジジィ猫とか思っててごめんね。。
だって気が付くと
目ヤニ、ハナクソ、鼻水、💩
が付いているんだもの(笑)
それでもかわいいんだけどね♪
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント